初心者向けのスキンケア対策~後編~
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こんにちは、ハラッピです。
今回は中編に続きで、
「正しいスキンケアの方法・やり方」について発信しますね。
使う順番は?正しいスキンケアの方法・やり方
アイテムの選び方がわかったところで、
早速スキンケアをはじめていきましょう。
プレゼントやギフトでスキンケアアイテムは持っていても、
「どれから使うの?」 「適量ってどれくらい?」
と使い方がわからず悩む男性もいますよね。
正しいスキンケアの方法は、
前述した「洗う」「潤す」「守る」の3つの基本に沿い行います。
以下で詳しく見ていきましょう。
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【スキンケアstep.1 洗う 】
スキンケアの基本となる「洗顔」は、
余分な皮脂や角質、
ホコリなどの汚れを落とし、
肌を清潔な状態すること。
これにより、その後に使う化粧水や乳液など保湿アイテムが、
肌に馴染みやすくなります。
中には「たかが洗顔…」と思う人もいるかも知れませんが、
洗うケアこそスキンケアで最も重要なステップと言えるため、
これまで以上に丁寧に行うことが大切です。
①洗顔前に手を洗う
洗顔前にハンドソープで手についた汚れや皮脂、
ハンドクリームなどの油分を洗っておきましょう。
この工程ひとつで洗顔料の泡立ちがウンと変わりますよ。
②ぬるま湯で予洗いする
顔表面の皮脂を流すイメージで、
軽くぬるま湯で流します。
ぬるま湯の温度は手で触って少し冷たいと感じる32~34℃ぐらいがベスト。
③洗顔料をしっかり泡立てる
洗顔料を手のひらにとります。
商品によりますが、
フォームタイプなら2cmくらいが目安。
3回くらいに分けながら少しずつ水を加え泡立てていきます。
泡のキメの細かさは、
手のひらを逆さにしても泡が落ちないくらいがベスト。
泡を作るのが難しければ、
市販の泡立てネットを使ったり、
泡で出てくるポンプタイプの洗顔料を使うのもおすすめです。
④肌はこすらず泡を転がすように洗う
顔の内側から外側に向かい、
手のひらで泡をクルクルと転がすようにやさしく洗います。
この時、力強くゴシゴシと肌をこすると、
摩擦により肌を傷つける原因になるので注意!
泡をクッションにして“泡で洗う”イメージを持つことが大切です。
⑤最後はすすぎ残しのないように丁寧に
予洗いと同様、
ぬるま湯で10~15回程度を目安に洗顔料をすすいでいきます。
すすぎの温度が熱すぎると、
肌に残った必要な油分まで流れてしまい、
乾燥の原因となるため注意しましょう。
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【スキンケアstep.2 潤す】
洗顔で肌をキレイにしたら、
保湿アイテムでしっかりと水分・油分で肌をうるおします。
「化粧水」は肌表面の角質に水分を与え、
「乳液」には人工的な皮脂膜として肌に水分・油分を与え、
うるおいをキープしてくれる役割があります。
化粧水のみだと、せっかく肌に与えた水分が蒸発してしまうため、
乳液も欠かさず塗布するようにしましょう。
ケアに時間が掛けられない忙しい男性なら、
化粧水や乳液など1つになったオールインワンもおすすめ!
①化粧水で肌にた水分を与える
商品により異なりますが、
化粧水の適量は500円大程度が一般的な目安 少なすぎると
十分な保湿効果が得られないほか、
こすりすぎにより肌にダメージを与えてしまうので注意が必要です。
②浸透力を上げるならハンドプレス
顔全体にまんべんなく化粧水をなじませたら、
5秒程度手のひらでやさしく顔を包みハンドプレスをしましょう。
これにより、化粧水がより肌に浸透しやすくなります。
③乳液で油分をプラスし与えた水分を閉じ込める
乳液の適量は10円大程度が一般的。
顔の中心から外側へ向けてやさしく伸ばしていきます。
目元や口まわりなど乾燥が気になる箇所は、
重ね付けをするとよいでしょう。
【スキンケアstep.3 守る】
最後のステップ「守る」では、
日焼け止めやBBクリームなどにより 紫外線によるダメージから肌を守っていきます。
紫外線は、 日焼けはもちろん、
シミやしわ、 乾燥、 炎症 といった肌ダメージの原因となる厄介者。
夏場だけでなく、 一年中降り注ぐため、
UVケアは一年を通して欠かさず行う必要があります。
①適量を手に取る
日焼け止めは、
ミルクやクリームタイプならパール粒2コ分(直径1cm)、
液状タイプなら1円硬貨大2コ分(直径2cm)程度が一般的な目安。
適量よりも気持ち多めの量にすると、
ムラなく塗ることができますよ。
BBクリームなら商品によりますが、
1cm程度を目安に手の甲に取ります。
②顔に少量ずつ顔に置く
一度に塗ろうとせず、
まずは額、鼻、鼻下、両頬、あごの5点に置き、
顔の中心から外側に向かってやさしく伸ばしていきましょう。
特に額や鼻、あごなど日焼けをしやすい箇所や気になる箇所は、
重ね塗りをするのがおすすめです。
日焼け止めやBBクリームの密着度を上げるため、
仕上げにやさしくハンドプレスするのも◎
③日常生活でもこまめな塗り直しを
日焼け止めやBBクリームを塗っていても、
汗や皮脂、 運動により効果は徐々に落ちていきます。
レジャー時はもちろん、
普段の生活の中でもこまめな塗り直しをおすすめします。
④やさしくオフして肌をリセット
入浴時や1日の終わりに、
専用のリムーバーやクレンジング(メイク落とし)で
日焼け止めやBBクリームをオフします。
商品によりお湯や石けんで落ちるタイプのものがあるので、
肌負担を抑えたい・手間を省きたい人なら、
お湯や洗顔料でオフできるタイプを選ぶのがおすすめです。
肌への刺激を抑えるなら、
女性用のリムーバーやクレンジングを使うのも良いでしょう。
まとめ
スキンケアに性別の垣根なし!
男性の肌の水分量は女性の半分以下と、
非常に乾きやすい状態。
スキンケアを怠ることで、
肌トラブルが深刻化することもあるため、
女性のスキンケアと同様に、
正しい知識と方法で根気よくケアを行うことが大切です。
メンズスキンケアのポイント
✓男性の肌の水分量は女性の半分以下、乾燥しやすくデリケート
✓スキンケアの基本「洗う」「潤す」「守る」の3つを正しく行う
✓アイテム選びは成分と使い心地を考慮する
✓使う順番は、洗顔→化粧水→乳液(オールインワンも可)→日焼け止め(BBクリーム )
マスク必須の日々が続き、
肌への負担も大きくなった今、
正しいスキンケアでエイジレスな清潔肌を育てていきましょうね。
日々のケアが見た目年齢に差をつけますよ。